2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
確かに、アビガンは日本で生産できる唯一の薬だと言われているんですけれども、今、副作用としましては、妊婦さんに投与すると奇形児になるリスクが増すということで、大変そういう部分は問題視されておりますけれども、あとは、お年寄りの人の飲み合わせ等々にも気をつけなきゃならないことを鑑みても、現在の二百万人のストックでは絶対数が足りないということでございまして、きのう、自民党の岸田文雄政調会長にもお声がけをしまして
確かに、アビガンは日本で生産できる唯一の薬だと言われているんですけれども、今、副作用としましては、妊婦さんに投与すると奇形児になるリスクが増すということで、大変そういう部分は問題視されておりますけれども、あとは、お年寄りの人の飲み合わせ等々にも気をつけなきゃならないことを鑑みても、現在の二百万人のストックでは絶対数が足りないということでございまして、きのう、自民党の岸田文雄政調会長にもお声がけをしまして
北京だけでも、三年前、百万人を超える奇形児が生まれている、そういう環境の劣悪さ。それをほっておけば政権の転覆にもつながる可能性もありますよね。
ただ、こういう地域におけるこういう奇形児が出たとしたときに、それが本当に放射線の影響なのか、あるいは、それに伴う何か二次的な別の影響によるのかということを、必ずしもきちっと明確にできていないのではないかということを懸念します。
それ以外の子供たちは、水頭症を初めとして、四肢不全、心臓異常、かなりの奇形児が同地域で生まれているという映像が流れておりました。 我々は真意がよくわからないものですから、見たものをそのまますべて信じるわけではないんですけれども、見たものがどうなのかなと思うしかないんですけれども、これ自体がチェルノブイリの事故の影響だと言われている。
そのほかにも、水銀、カドミウムなどを吸い込むことで脳や内臓に与える影響が非常に懸念される、また、妊婦の方々がそれを吸うことによって奇形児が生まれる、こういうことが報道されていました。 不正な横流しというものもきっちりと取り締まっていかなければならないと思うんですね。
がんの死亡者が二十倍、先天性奇形児の出生率は七倍。 このように、放射能被害あるいは被爆、これによる患者がふえているということを、日本として、唯一の被爆国日本として絶対に無視するわけにはいかないと思うんです。
そして、そのベトナムの状況を見るときに、五年ほど前には日本の方たちが大変ベトナムの医療、特に枯れ葉剤等で大変な被害を受けて、そして奇形児等が今でもたくさん生まれてくる、そういった方たちのことに一生懸命お医者さんや看護婦さんや日本の医療スタッフが努力しておられる、そしてそういう病院に対して日本がきちっと支援しているということを見てまいりました。
これは、湾岸戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾、その後遺症による奇形児の写真です。この子は生まれてから数時間後に息を引き取りました。産んだお母さんは、この子を見た瞬間、病院から逃げ出したそうです。これが湾岸戦争十年後ですか、十一年後ですか、その実態です。 我が国でも、九五年の十二月から翌年の一月にかけて、例の鳥島の射爆場で、米軍が千五百二十発の劣化ウランを使用していた事実が発覚しました。
あるいは、奇形児、指が六本だったとか、こういったお話も聞いてきました。 とにかく、ここの皆さん、いろいろな症状を持っておられますが、本当に切々とそういう話を初めて口を開いていろいろな形で言っていただいたわけでありますけれども、そういった意味では、ぜひ現場に行って相談に乗ってあげて、治療、医療の活動をするということは、これはもうぜひお考えいただきたい、こう思っております。
七千五百万円の枠内で対応してきた、これは根本的に僕は変えるべきだと思いますし、全国にこれほど大変な反響があったダイオキシンの人体汚染が、日本で実は三十数年前からあったんだという観点から考えると、この調査はきちっと、将来の人類のためにも医学的データもきちっと、ありとあらゆる観点から、皮膚とか目とか、それだけじゃなくて神経に内分泌に、また生殖毒性はどうだと、さまざまな観点から、奇形児も生まれている可能性
と申しますのは、日本ではまだ被害は起こっていないという形で、これはどういうことかというと、むしろ厚生省、環境庁が認知していないというだけで、具体的にベトナムで起こったベトちゃん、ドクちゃんのあの奇形児発生、そのビデオ、スライド、脇本先生はかなり事件発生当時から現地に行かれて、ツーズー病院の奇形児発生は数千から万にわたるぐらいの奇形児の状況が出てきております。
今なお奇形児が生まれる。アメリカの行った戦争行為の残虐に対しては、我が国はやっぱりきちんと言わなきゃいけないと私は思うんです。我々がアメリカを尊敬するということは、同時にアメリカに対しておかしいことはおかしいと私は言えなきゃいけないと思う。 〔委員長退席、理事竹山裕君着席〕 去年の段階で、宮澤大蔵大臣が大変な御苦労の中で金融問題がありました。
実は昨年三月の予算委員会で、所沢あるいはその周辺何カ所かございましたが、ダイオキシンのために奇形児が産まれたという論議がございまして、県の衛生部が調査しましたらそういう事実は一切なかった、杞憂だったということがございました。
発がんという影響の中でWHOは値を提出しているわけですけれども、日本人の発がんとか死産、流産、こういったものとの関係も本格的に調べないといけないのではなかろうかというのが私の実感でございまして、高野委員が一度所沢で奇形児の話をしましたけれども、まだ出生するときにはそれでありますけれども、体内の母胎のゼロカ月から三カ月の段階で影響を受けたときにはかなりの強烈な影響を子供に与える。
そして、今もベトナム戦争の後遺症とも言うべき地雷の事故や、枯れ葉剤いわゆるダイオキシンによる奇形児等の犠牲者が後を絶たない現実に直面し、対人地雷全面禁止条約で示された小渕総理の強いリーダーシップに対し、改めてベトナムの地より敬意を表した次第であります。
例えば所沢の母乳のデータ、また奇形児発生の関係の話をお伺いしたときにも、即座に厚生省は、安全であるという宣言を早目に、住民の方々の不安をおもんぱかってやられる対応を出される。また、今回も文芸春秋等で、マスコミで余りにも騒がれると、本当は大変ではないんではなかろうかという対応の論文まで出ている。これは水俣病のときも皆そうなんですね。
それから奇形児の出生数も、一九七六年、事故が起きたときは四件でしたけれども、その翌年には三十八件と顕著な増加を示しているということで、数種の悪性腫瘍が、その死亡率が増加したというふうに考えられるわけなんです。そして、この悪性腫瘍の発生は被曝二十年以降に本格的に起こるということが指摘されておりますので、今後は長期的な調査が必要ではないかというふうに言われております。
そうしますと、そこらから本格的にこれは対応しないと、恐らく奇形児や何かもこれだけの数値になっていると生まれているはずです。生まれているけれども厚生省は知らないという形で、認知しなければわからないままで、生まれて育っている人たちは隠しますから。
もし万一、日本で奇形児が生まれたらどうなるのか。あるとき生まれた、こういうケースはどうなっているのかと埼玉のケースで聞いたら、それは承知しておりませんと。承知していませんということは、要するに基本的に知らなければ逃れられると思って対応している省庁の官僚的な対応が見られるわけです。 ですから、私は前回も所沢、埼玉へ行ってくださいというふうに質問の中で投げました。
奇形児、発がん性、さらには生殖機能への影響、環境ホルモンにかかわりがあるとされている化学物質であるわけでありますが、我が国の場合、諸外国に比べて大変対策がおくれておる、私なんかはそんな認識を持っておるわけであります。もっと本格的な取り組みを至急に始めなければならないのではないか。旧式の清掃工場を厚生省の新ガイドラインに合格するように新しい清掃工場につくりかえていく、これは膨大な費用が要るんです。
ですので、前回、二度同じ公明の高野委員が、こういう奇形児が人間でも生まれているという状態を指摘して、早急に対応しなさい、またデータも調べなさいということを言ったわけです。そのとき以後、そのデータ、対応、何かされておられますか。
その当時かもベトナムの奇形児の状況とか、ベトちゃん、ドクちゃんに代表される、あれはあくまで代表ですので、そういう悲惨な状態というのを見せてもらったり、ベトナム戦争に参加したアメリカ兵、あの方々は地上に降下したときに皮膚病というような形で当時は受けておったわけでございますが、帰国後アメリカで結婚してその子供にもやはり奇形児が生まれている。こういう大きな影響を与えた枯れ葉剤、ベトナム戦争。
問題は、催奇性の子供さんが生まれた場合に、親御さんはできるだけこれを隠したいという心理が働きますし、また病院側も、流産が多いとかあるいは奇形児が生まれたというようなことについては、病院の評判にもかかわるということがありましてなかなか公表したくないという事情がありまして、実態をつかむのは難しいという実情にあります。